パワハラ対処法と怒りのコントロール

目安時間 21分
  • twitterへのtweet
  • 人気ブログランキング

こんにちは。まりちゃんです。

明日は、暴れん坊小4息子の唯一
やる気のある学校行事の
運動会ですが
西日本は台風の影響で、雨予報です。

コロナの影響で午前中だけで
親子で食べる弁当も無く
テント張りも禁止で
なんとも寂しい運動会なんですが
私も楽しみにしてます。

毎年、学校行事のたびに
子供の成長を感じ
ここまで良く頑張って育てたね
と、自分を褒めてます。

ところで、
話しはだいぶ変わりますが

あなたはパワハラを受けたことはありますか?

おそらくほとんどがYESと答えると思います。

逆にだれかにパワハラをしたことがありますか?
ときかれたら

NOと真っ先に答えるのではないかと思います。

ですが、
私ははっきりとNOとは言いきれません。

「自覚のないパワハラ」

でしらないうちに誰かを傷つけていたかもしれません。

今の職場で主任として就職してから、
部下に対する指導方法で多々悩み
言葉の伝え方など日々勉強していますが

最近になってようやく気が付いたことがたくさんあり、
すんなりわかった!と言い切れるほど簡単ではない分野でもあります。

パワハラをする側とされる側の両方の視点で考えるようになりました。

最近では、働き方改革でパワハラはとても問題視さえるようになりました。

私は、
上下関係の厳しくてあたりまえで育った世代ですから(40代です)
先輩や上司に言われる事は絶対でした。
怒鳴られたり物を投げられたりそりゃもう、多々。

だけどパワハラされてる!なんて思った事は若いころはなかったし、
怖いなーとか、嫌だなーとか思いながらも
同期達と先輩や上司の悪口を言いながらストレス発散して
なんとかやってきていました。

だけど、今の時代ではそのやり方では通用しません。
パワハラ上司と言われ

みんないなくなってしまいますね。

では、パワハラって本当はどんなものなのか?

パワハラの定義

職場におけるパワーハラスメントとは
優越的な関係を背景とした言動で、
業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、
労働者の職業環境が害されるもの。

厚生労働が提示している定義

https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000366276.pdf

パワハラの具体的な行動

・身体的な攻撃(暴行、傷害)
・精神的な攻撃(脅迫、屈辱、ひどい暴言)
・人間関係からの切り離し(隔離、無視)
・過大な要求(業務上明らかに不要な事を要求
・過小な要求(仕事を与えない)
・個の侵害(私的なことに過度に立ち入る)

私が実際に体験した職場でのパワハラ

3年前に転職した現在の会社は、
普通ではありえないパワハラが繰り広げられていました。

主にパワハラの中心となっていたのが介護部長と看護部長。
上司がこんなあからさまなパワハラをしている環境が信じられなかった。

もちろん組織ですので上司の命令はYESと指示に従うのは
縦社会では当然の事ですが
両部長の発言は100%絶対であり、
反抗するものは退職に追い込まれるといった

独裁政治のようなブラックすぎる職場環境でした。

・正しい事を言っても通らない
・周囲は全員自分の意見は言わない、YES以外は言わない
・何もかも両方の部長で決める。カンファレンスや検討会はなし
・仕事が大変な時期でも超勤命令は出さず無料残業
・ボーナスは両部長の匙加減

これ、すごいですよね?
でも実際こんな職場が確かに存在していたんです。

主任として就職し自称正義感の強い?私は
行動に移さずにはいられませんでした。

1.あたりまえのことはあたりまえと言える環境
2.自分の意見を言える環境
3.問題点をみんなで考え解決できる環境

この3点を掲げスタッフみんなを巻き込みパワハラ上司と戦いました。

パワハラ受けていると思ったら実施する内容

    1. パワハラされた内容を詳細にそのたびに細かくメモに書き留める(日時も  詳細に)
    2. 二人になる時はボイスレコーダーを使用する

パワハラを受けていると自分の意見をいう事は怖くてできない。
そのため泣き寝入りするしかない。
我慢して我慢して精神的に追い込まれるのが現状です。

しかし、現状をしってもらう手段はこれしかありません。

パワハラを受けていると思った人は勇気を振り絞って事実を書きとめる。

たったこれだけの事のように思いますが、
思い出したくもない事なので書くことさえも躊躇するし、
悲しい気持ちになると思います。

上記の事を、
看護師や介護士のスタッフのみんなに呼びかけると
わんさかメモが提出されました。

その内容をレポートにまとめる作業では、

ほんとこんな現状でよくみんな頑張ってきたなと

ただただ、茫然と怒りがこみあげてきました。

そのレポート内容を理事長に提出し、
会社の顧問弁護士に相談してもらいました。

理事長はなんとなくパワハラがあるというのは知っていたようですが、
こんなにも詳細な内容を目のあたりにしかなりショックを受けていましたが
賛同してくれました。

最終的には両部長に弁護士から事実確認を調査聞き取りされ
自主退職に追い込まれ、

この戦いはスタッフ一同が勝利し終戦しました。

本当に手短に簡単に書きましたが、
転職してすぐにこんな職場環境だったので

私の身も精神も削りとられました。

誰かと嫌な気持ちで仕事をするのは苦痛でしかない。

ましてや相手が悪かったとしても、
相手を追い込む行為はいい気がしません。

だけど、「パワハラについて考える良い機会を与えてくれた人達」
と自分に言い聞かせています。

そして、なにより職場は平和になり

スタッフの信頼も得ることができましたし。(多分・・・)

パワハラをしている人には自覚がない

自分も含めてですが、

パワハラをしている人は「パワハラだー!!」と
自覚しながらしているわけではありません。

中には私の職場の部長のように悪意のある人もいるかと思いますが

おそらく自覚がない人が多いでしょう。

仕事上で、部下に必要な指導しなければいけなかった場合でも
その内容を指導として受け止めてくれる人もいれば、

パワハラと感じてしまう人がいる事もあると思います。

少なくともパワハラをしているかもしれない人には、

怒りの感情が芽生えているはずです。

怒りの感情がある時は、

人は感情をコントロールできなくなっていることがほとんどですので、
その感情のまま相手に伝えてしまうと

もうそれはパワハラになってしまうんですね。

では怒りとはなんなのか?なぜ人は怒りがうまれるのか?



怒りとは

怒りは単体で発生するものではありません。
悲しさや恐怖、不安や疲労やストレスにより怒りへ移っていきます。

怒り感情には第1次感情と第2次感情があります。
心理学では、怒りは2次感情と呼ばれます。
基本的に怒りの感情が生まれる前には、
苦しい、不安、辛いなどのネガティブな1次感情というもがあり、
それが2次感情を引き起こす要因となります。

だけど人はこの感情を0にすることはできないし、
怒りの感情を持つことは決して悪いことではないと思います。

人間として当たり前の感情ですので0にすることなんて不可能です。

ただその感情をいかにコントロールできるかどうかが
社会生活ではとても重要になってくると思います。

怒りの種類

大きく分けると4種類

・持続性のある怒り
・強度が高い怒り
・頻度が高い怒り
・攻撃性がある怒り

さらに仏教では怒りを10種類に分類している

怒りの種類10(仏教)

  1. 基本的な怒り
    「いやだな」と感じる気持ちの怒り。「つまらない」「退屈」などの気分も含まれます。
    ・この人の言い方なんかいやだな
    ・この仕事は退屈でほんとつまらない
  2. 憎悪
    基本的な怒りが強くなって、外見に現れるほど怒った状態です。
    ・顔に怒りがにじみ出始める
    ・気分が怒りで高まり息が荒くなる
    ・握りこぶしをして歯をかみしめている
  3. 恨み
    基本的な怒りが芽生えた後、それを繰り返し思い出すことで憎悪されてしまう怒り。忘れられ無ない怒りをいいます。
    ・あの時のあの人の言い方はほんと最悪。なんであんな言い方されないといけなかったの?
    ・寝ても覚めてもあの人の嫌な言葉が思い出すされて、あの人のせいで私はこんなに嫌な思いを毎日している
  4. 軽視
    人の良いところを軽視する感情です。この気持ちも最初は基本的な怒りから始まります。
    ・きれいでスタイルが良く仕事もできる人がいたとして、「この人みんなが言うほどたいしたことないじゃん」と軽視しその人の悪いとこや弱点を知りたいという気持ちが出現します。だけどその人はやはりみんなが言うようにきれいで能力があって素晴らしく、「たいしたことないじゃん」と思いたいのに思えない。その感情で強い怒りが生まれます
  5. 張り合い
    相手をつぶそうと戦い続ける事です。
    ・最初はあの人に対して「勝ちたい」と感じる程度ですが、「この人をつぶしたい」と度を超える気持ちが出現してしまう怒りの事です
  6. 嫉妬
    相手の悪いところを見たいという暗い気持ちでも相手の良いところが見えてしまうときに生じる気持ちです。
    ・あの人はなんであんなになんでもできて顔までいいの?なぜ私は可愛くもないし頭も悪いの?
  7. 物惜しみ
    自分が持っている幸せや楽しみを人にわけてあげたくないと言う感情。ケチな感情。
    ・他人と喜びを共有できないため心が暗くなりますが、その不幸に気がつかず自分だけ幸せを独占しようとする気持ちです
    ・この方法はすごく良い方法だけど、人には教えないでおこう。自分だけ知っていればいいや。人に教えるなんてもったいない
    ・こんなおいしい食べ物があるんだ!!だけど誰にもあがないでおこう。自分だけ食べられればいいや!
  8. 反抗心
    自我が強くて人の忠告や教えに対して反発を持つ感情。他人とコミュニケーションを拒絶している状態。忠告や教えを聞き入れないため、人としての成長も止て自分に対して抱く怒りです。過去にとらわれ前に進めない成長が止まってしまう怒り。
  9. 激怒
    基本的な怒りが度を越えた怒りです。はっきりした理由はもはやわからずただ相手を不幸にしたい、壊したいという怒りです。
    ・あいつの事をとことん不幸にしてやる
    ・おそらく犯罪につながりかねない怒りです

怒りが出るのはどんな時か?

・怒ることで威圧感をあたえ自分を大きく見せたいとき
・思い通りにいかない事へのいらだち
・ストレスが溜まっているとき

怒りやすい人の特徴

  • 自己顕示欲が強い(自分の存在を周囲にアピールしたい人、周囲に認められたいという思いが強い  人)
  • 真面目で神経質
  • 根に持ちやすい人
  • 物事を決めてしまいがちな人
  • 心に余裕がない人
  • 劣等感を持っている人

ではこの怒りをどのようにコントロールすれば良いか

あらゆる職場で採用されている
アンガーマネジメントって聞いたことがありますか?

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとは
怒りを予防し制御するための
心理療法プログラムであり、

怒りをうまく分散させることができると評価されています。

怒りがだめなわけではなく、
その怒りをうまく扱う方法を教えてくれる事を言います。

 

アンガーマネジメントの3つのポイント

  1. 自分の怒りのタイプを診断し、何に怒りを感じやすいかを知る
  2. 怒りを感じても、外に出さない方法を知る
  3. 怒りを外に出す代わりに、自分が何に怒りを感じているかを知り打ち手を 説明する

 

 

怒りの診断方法((出典:一般社団法人日本アンガーマネジメント協会

1.下記の項目のQ1~Q12の質問に6段階で答えていてください

2.次に
①Q1+Q7
②Q2+Q8
③Q3+Q9
④Q4+Q10
⑤Q5+Q11
⑥Q16+Q12

6通りの足し算をしてください。

.一番高い点数があなたのタイプになります。

  • Q1. 世間には尊重すべき規律があり、人はそれに従うべきだ。
  • Q2. ものごとは納得いくまでつきつめたいと思う。
  • Q3. 自分がやっていることは正しいという自信がある。
  • Q4. 人の気持ちを間違って理解していたということがよくある。
  • Q5. 性善説よりも性悪説の方が正しいと思う。
  • Q6. 言いたいことははっきりと主張すべきだ。
  • Q7. たとえ小さな不正でも見逃されるべきではないと思う。
  • Q8. 好き嫌いがはっきりしている方だ。
  • Q9. 周りの人が自分のことを何と言っているのか気になる。
  • Q10. 自分で決めたルールを大事にしている
  • Q11. 人の言うことをそのまま素直に聞くのが苦手だ。
  • Q12. 後先考えずに行動できるタイプだ。

それぞれのタイプ

(1)公明正大タイプ(Q1 +Q7の点数が一番高かった人)
マナー違反や社会的に正しくないと思うことについて怒りを感じやすいタイプ
(2)博学多才タイプ(Q2 +Q8の点数が一番高かった人)
なんでも白黒をつけないと気がすまないタイプで、はっきりしないことや人に対してイライラする傾向がある
(3)威風堂々タイプ(Q3 +Q9の点数が一番高かった人)
自分が一番でいたいと思っているタイプで、軽んじられたり、大切にされなかったりすると、怒りを感じやすい
(4)外柔内剛タイプ(Q4 +Q10の点数が一番高かった人)
自分が決めたルールから外れることを嫌がるタイプで、表向きは穏やかだが、自分ルールから外れるとイライラしやすくなる
(5)用心堅固タイプ(Q5 +Q11の点数が一番高かった人)
ものごとをネガティブな方に誇張して考える傾向があり、周りが大ししたことがないと思っていることでも、必要以上に悪くとらえて怒ってしまうことが多い
(6)天真爛漫タイプ(Q6 +Q12の点数が一番高かった人)
後先考えずにとにかく行動し、なかなか思ったように進まない、時間がかかるということにイライラしやすいタイプ

 

アンガーマネジメントでは、自分のタイプを知ることで自分のイライラの傾向を理解します。イライラし始めた時に、例えば私の場合は(2)博学多才タイプ(Q2 +Q8の点数が一番高かった人)

ので「はっきりしないことにたいしてイライラしているんだな」と自分のイライラを分析し知ることができます。「はっきりさせなくていいからもう少し答えをまってみよう」と自分に言い聞かせることができます。
これは怒りをコントロールしていることになりますね。

職場でできる実践方法

  1. 6秒間数える
    6秒間ルールです。育児でもよく言われていますね。怒りをぶちかますまえに
    まずは6秒ゆっくりかぞえましょう。
  2. その場から離れる
    いかりがわきそうな場所からとにかく離れましょう。これも子供とのけんかで(子供と私のけんか)よく使いま   す。その場から離れしばらくおちつくまで別の部屋で過ごしたり、全然関係ないトイレを掃除し始めたりして気を反らします
  3. 今後の自分の評価を考える
    これ、やらしい話ですが大事です。あの上司すぐに声を荒げておこるから嫌い。なんて言われかねない。嫌われると今後の仕事に悪影響がでます。大事なことはいかに冷静に的確に相手に伝えられるかです。
  4. うれしいで出来事や今後の楽しい事を考える
    仕事の場面では怒りが出てしまう事は多々ありますが、全然関係のないおもしろい話や、近々予定している、好きなアーチストのライブの予定なんかを思い出して、いったん怒りの気持ちをリセットしてからもう一度向き合います。
  5. 怒りがわいた時に言うセリフを決めておく
    「最初からわかってたこと。」
    「大丈夫。」
    「マジありえないね。」
    などなんでもいいです。
  6. 怒りを点数化する
    今回の怒りは3点だな。いや、今回の怒りはおもったより高いな8点だ。など。点数化することにより冷静になり心に余裕が生まれます。
  7. 深呼吸をする
    これもまた育児で日ごろからやりつくしている方法です。
    息をすって止めてゆっくり吐き出すことで副交感神経の働きが高まりリラックスすることができます。寝る前なんかにもこの呼吸を数回繰り返すだけで安眠作用がありますよ。

まとめ

とは言ってもなかなか怒りの感情というのは厄介なもので
日ごろから頻発するものであり

子育てと仕事を両立しているお母さんたちなんかは
何度も何度も怒りが沸き起こってきますよね。

私は、子供が生まれてからのほうが怒りっぽくなったと
地元の友達や実家の母からも言われます。

でも仕方ないですよね。

仕事ではあからさまに怒りを放つわけにもいかず
家族にくらい甘えてもいいんじゃないかと思います。

子供の学校で我慢してきた怒りも、家の中で発散し私が受け止め
私の会社での我慢してきた怒りを、家の中で発散し夫が受け止める??

こうやって家族は成り立っているのだと思います。

たぶん。

いかに自分の感情を分析できるか、
その対処法を知っているかで

自分の怒りの頻度も度合いも変わってきて

怒りの少ない環境で
みんなが笑って楽しくすごせたら
どんなに幸せな事かと、

日々思っております。

怒っている自分が嫌な時に読むおすすめ本

「あふれるまで愛をそそぐ」
これでもかっ!!てぐらい愛をそしでいるつもりですが
それでもまた、
我が子をギューッと抱きしめたくなりますよ

「怒らない技術」
怒る感情に一歩引いて
客観的に見れるようになります
そう言う考え方をすれば良いのか!!と勉強になりました

「マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント」

わかりやすい!
会社でも私生活でも応用できます

 


怒らない子育て」
子供との距離感が大事である事
気持ちを静めるための実践がわかりやすい!

 

  • twitterへのtweet
  • 人気ブログランキング

コメントフォーム

名前 

 

メールアドレス 

 

URL (空白でもOKです)

 

コメント

CAPTCHA


トラックバックURL: 

まりちゃん

まりちゃん

42歳女性。看護師22年目現役看護師です。趣味は23歳か始めたサーフィン。中1反抗期娘と小4暴れん坊息子の子育て奮闘中。子供たちは生まれてからずっと反抗期。2匹の(4歳)ミニチュアダックスフンドと同居。トイレトレーニングも失敗しかなりの吠え癖あり。遊漁船経営の自由人の夫一人。働きながら子育てし、忙しさに追われながらも日々何かを感じ同じ悩みをもつあなたと共感し、みんなが楽しく過ごしていけますように。知識経験を生かしあなたの人生に少しでもプラスになる良い情報発信していきます!

アクセス解説研究所