こんにちは。まりちゃんです。
明日は、暴れん坊小4息子の唯一
やる気のある学校行事の
運動会ですが
西日本は台風の影響で、雨予報です。
コロナの影響で午前中だけで
親子で食べる弁当も無く
テント張りも禁止で
なんとも寂しい運動会なんですが
私も楽しみにしてます。
毎年、学校行事のたびに
子供の成長を感じ
ここまで良く頑張って育てたね
と、自分を褒めてます。
ところで、
話しはだいぶ変わりますが
あなたはパワハラを受けたことはありますか?
おそらくほとんどがYESと答えると思います。
逆にだれかにパワハラをしたことがありますか?
ときかれたら
NOと真っ先に答えるのではないかと思います。
ですが、
私ははっきりとNOとは言いきれません。
「自覚のないパワハラ」
でしらないうちに誰かを傷つけていたかもしれません。
今の職場で主任として就職してから、
部下に対する指導方法で多々悩み
言葉の伝え方など日々勉強していますが
最近になってようやく気が付いたことがたくさんあり、
すんなりわかった!と言い切れるほど簡単ではない分野でもあります。
パワハラをする側とされる側の両方の視点で考えるようになりました。
最近では、働き方改革でパワハラはとても問題視さえるようになりました。
私は、
上下関係の厳しくてあたりまえで育った世代ですから(40代です)
先輩や上司に言われる事は絶対でした。
怒鳴られたり物を投げられたりそりゃもう、多々。
だけどパワハラされてる!なんて思った事は若いころはなかったし、
怖いなーとか、嫌だなーとか思いながらも
同期達と先輩や上司の悪口を言いながらストレス発散して
なんとかやってきていました。
だけど、今の時代ではそのやり方では通用しません。
パワハラ上司と言われ
みんないなくなってしまいますね。
では、パワハラって本当はどんなものなのか?
職場におけるパワーハラスメントとは
優越的な関係を背景とした言動で、
業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、
労働者の職業環境が害されるもの。
➡https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000366276.pdf
・身体的な攻撃(暴行、傷害)
・精神的な攻撃(脅迫、屈辱、ひどい暴言)
・人間関係からの切り離し(隔離、無視)
・過大な要求(業務上明らかに不要な事を要求)
・過小な要求(仕事を与えない)
・個の侵害(私的なことに過度に立ち入る)
3年前に転職した現在の会社は、
普通ではありえないパワハラが繰り広げられていました。
主にパワハラの中心となっていたのが介護部長と看護部長。
上司がこんなあからさまなパワハラをしている環境が信じられなかった。
もちろん組織ですので上司の命令はYESと指示に従うのは
縦社会では当然の事ですが
両部長の発言は100%絶対であり、
反抗するものは退職に追い込まれるといった
独裁政治のようなブラックすぎる職場環境でした。
これ、すごいですよね?
でも実際こんな職場が確かに存在していたんです。
主任として就職し自称正義感の強い?私は
行動に移さずにはいられませんでした。
この3点を掲げスタッフみんなを巻き込みパワハラ上司と戦いました。
パワハラを受けていると自分の意見をいう事は怖くてできない。
そのため泣き寝入りするしかない。
我慢して我慢して精神的に追い込まれるのが現状です。
しかし、現状をしってもらう手段はこれしかありません。
パワハラを受けていると思った人は勇気を振り絞って事実を書きとめる。
たったこれだけの事のように思いますが、
思い出したくもない事なので書くことさえも躊躇するし、
悲しい気持ちになると思います。
上記の事を、
看護師や介護士のスタッフのみんなに呼びかけると
わんさかメモが提出されました。
その内容をレポートにまとめる作業では、
ほんとこんな現状でよくみんな頑張ってきたなと
ただただ、茫然と怒りがこみあげてきました。
そのレポート内容を理事長に提出し、
会社の顧問弁護士に相談してもらいました。
理事長はなんとなくパワハラがあるというのは知っていたようですが、
こんなにも詳細な内容を目のあたりにしかなりショックを受けていましたが
賛同してくれました。
最終的には両部長に弁護士から事実確認を調査聞き取りされ
自主退職に追い込まれ、
この戦いはスタッフ一同が勝利し終戦しました。
本当に手短に簡単に書きましたが、
転職してすぐにこんな職場環境だったので
私の身も精神も削りとられました。
誰かと嫌な気持ちで仕事をするのは苦痛でしかない。
ましてや相手が悪かったとしても、
相手を追い込む行為はいい気がしません。
だけど、「パワハラについて考える良い機会を与えてくれた人達」
と自分に言い聞かせています。
そして、なにより職場は平和になり
スタッフの信頼も得ることができましたし。(多分・・・)
自分も含めてですが、
パワハラをしている人は「パワハラだー!!」と
自覚しながらしているわけではありません。
中には私の職場の部長のように悪意のある人もいるかと思いますが
おそらく自覚がない人が多いでしょう。
仕事上で、部下に必要な指導しなければいけなかった場合でも
その内容を指導として受け止めてくれる人もいれば、
パワハラと感じてしまう人がいる事もあると思います。
少なくともパワハラをしているかもしれない人には、
怒りの感情が芽生えているはずです。
怒りの感情がある時は、
人は感情をコントロールできなくなっていることがほとんどですので、
その感情のまま相手に伝えてしまうと
もうそれはパワハラになってしまうんですね。
では怒りとはなんなのか?なぜ人は怒りがうまれるのか?
怒りは単体で発生するものではありません。
悲しさや恐怖、不安や疲労やストレスにより怒りへ移っていきます。
怒り感情には第1次感情と第2次感情があります。
心理学では、怒りは2次感情と呼ばれます。
基本的に怒りの感情が生まれる前には、
苦しい、不安、辛いなどのネガティブな1次感情というもがあり、
それが2次感情を引き起こす要因となります。
だけど人はこの感情を0にすることはできないし、
怒りの感情を持つことは決して悪いことではないと思います。
人間として当たり前の感情ですので0にすることなんて不可能です。
ただその感情をいかにコントロールできるかどうかが
社会生活ではとても重要になってくると思います。
・持続性のある怒り
・強度が高い怒り
・頻度が高い怒り
・攻撃性がある怒り
怒りの種類10(仏教)
・怒ることで威圧感をあたえ自分を大きく見せたいとき
・思い通りにいかない事へのいらだち
・ストレスが溜まっているとき
ではこの怒りをどのようにコントロールすれば良いか
あらゆる職場で採用されている
アンガーマネジメントって聞いたことがありますか?
アンガーマネジメントとは
怒りを予防し制御するための
心理療法プログラムであり、
怒りをうまく分散させることができると評価されています。
怒りがだめなわけではなく、
その怒りをうまく扱う方法を教えてくれる事を言います。
1.下記の項目のQ1~Q12の質問に6段階で答えていてください
2.次に
①Q1+Q7
②Q2+Q8
③Q3+Q9
④Q4+Q10
⑤Q5+Q11
⑥Q16+Q12
の6通りの足し算をしてください。
3.一番高い点数があなたのタイプになります。
それぞれのタイプ
アンガーマネジメントでは、自分のタイプを知ることで自分のイライラの傾向を理解します。イライラし始めた時に、例えば私の場合は(2)博学多才タイプ(Q2 +Q8の点数が一番高かった人)
ので「はっきりしないことにたいしてイライラしているんだな」と自分のイライラを分析し知ることができます。「はっきりさせなくていいからもう少し答えをまってみよう」と自分に言い聞かせることができます。
これは怒りをコントロールしていることになりますね。
とは言ってもなかなか怒りの感情というのは厄介なもので
日ごろから頻発するものであり
子育てと仕事を両立しているお母さんたちなんかは
何度も何度も怒りが沸き起こってきますよね。
私は、子供が生まれてからのほうが怒りっぽくなったと
地元の友達や実家の母からも言われます。
でも仕方ないですよね。
仕事ではあからさまに怒りを放つわけにもいかず
家族にくらい甘えてもいいんじゃないかと思います。
子供の学校で我慢してきた怒りも、家の中で発散し私が受け止め
私の会社での我慢してきた怒りを、家の中で発散し夫が受け止める??
こうやって家族は成り立っているのだと思います。
たぶん。
いかに自分の感情を分析できるか、
その対処法を知っているかで
自分の怒りの頻度も度合いも変わってきて
怒りの少ない環境で
みんなが笑って楽しくすごせたら
どんなに幸せな事かと、
日々思っております。
「あふれるまで愛をそそぐ」
これでもかっ!!てぐらい愛をそしでいるつもりですが
それでもまた、
我が子をギューッと抱きしめたくなりますよ
「怒らない技術」
怒る感情に一歩引いて
客観的に見れるようになります
そう言う考え方をすれば良いのか!!と勉強になりました
「マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント」
わかりやすい!
会社でも私生活でも応用できます
「怒らない子育て」
子供との距離感が大事である事
気持ちを静めるための実践がわかりやすい!
まりちゃん
42歳女性。看護師22年目現役看護師です。趣味は23歳か始めたサーフィン。中1反抗期娘と小4暴れん坊息子の子育て奮闘中。子供たちは生まれてからずっと反抗期。2匹の(4歳)ミニチュアダックスフンドと同居。トイレトレーニングも失敗しかなりの吠え癖あり。遊漁船経営の自由人の夫一人。働きながら子育てし、忙しさに追われながらも日々何かを感じ同じ悩みをもつあなたと共感し、みんなが楽しく過ごしていけますように。知識経験を生かしあなたの人生に少しでもプラスになる良い情報発信していきます!
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